蒲原山(1630m) 紙すき山牧場

北アルプス


蒲原山(1630m) 紙すき山牧場 晴れ後雪

メンバー アニ 
04:46 休憩施設のある無料P 
06:21 紙すき山牧場入口
12:44 蒲原山
13:12 ドロップイン
15:09 休憩施設のある無料P

今回は小谷にある“休憩施設のある無料P”をベースにして初日に横前倉山、2日目に蒲原山を登るというプランのはずだったのだが・・・
来馬から紙すき山牧場に向かう林道に入り、大平の下で土沢林道に入るが20m程入った所から道がない。完全に崩落している。強引に巻けなくもなさそうだが、この様子ではこの先も崩れている可能性がある。しばらく悩んだが目標を蒲原山に変更した。ラッセルは足首程で、大平を過ぎ林道をなるべくショートカットしていく。紙すき牧場入口の看板のところで大分明るくなってきたのでヘッデンを消した。しばらくラッセルしていると戸隠山のあたりから太陽が昇り始めた。今は晴れているが、午後は降雪の予報が出ているので今回は早めに下山にうつりたいものだ。
最短ルートで行こうとショートカットしていくが、雪が深かかったり、切り返しのできない急登に出てしまったりと、時間を短縮できているのか疑問が残る。途中放牧のために木が伐採され、ひらけた斜面はどこかのスキー場のようだ。
牧場の最上部と思われるところに、NHKのプレートが付いた鉄塔があり一本入れた。ここから1200m付近まで大地状になり、地形がやや複雑になる。結局アップダウンにつかまってしまい、毎度のことだがイマイチな読図能力である。1411mピークの斜面に取りつく、疎林の素晴らしい斜面で滑りは楽しめそうだが、厳しい膝ラッセルが続いた。天気は下り坂で雪がチラツキ始める。細い尾根から小ピークに達し、もしかしたら山頂だろうかと思いGPSを確認するが、そんなに甘くはなく、さらにその奥にピークらしき樹林の盛り上がりが見える。
山頂は木の生えた台地だった、イメージとしては輝山の山頂に近い。恐らく晴れていても展望は利かないのではないだろうか。それでもやはり山頂は嬉しいもので、ニッコリ記念写真におさまる。一旦登り返しがあるため、山頂でシールをはがすか悩ましいところだ。
さてツボ足で1520mの小ピークを上がったところから、1200mの台地までが今回のメインだ。尾根から疎林の斜面に入り、今シーズンで一番良い雪を楽しむ。苦労して登っても滑ると一瞬で終わってしまう。緩斜面に出ると深雪のため下りでもラッセルを強いられる。いい斜面があるとついそちらに行きたくなってしまうが、谷筋に入らないように自分のトレースを時々確認する。大平が見えるとツアーの終了は近い。
“休憩施設のある無料P”に戻り、明日どこに行くべきか至急決めなければならなかった。横前倉山は今回ボツである、リサーチ不足を否めない。地図を眺めたり、各地の天気を調べたりしたが、中々これというアイデアが出てこない。雪は降り続いていた。

アニ 記


蒲原山山頂


八百万の神々よ、今日もいい雪をありがとう