学習リモコンとHDMIセレクターで操作を快適に!RM-PLZ430D BSAK302

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HDMIで接続したAV機器が色々と連動してくれて便利です。
しかし、思い通りに動かないこともしばしば。我が家の機器類が古いのでなおさらです。
さらに言うと、機器ごとにリモコンがあって煩わしい!
そこで、快適に使うべく試行錯誤してみました。

テレビ:SHARP AQUOS LC-32GH5
AVアンプ:YAMAHA RX-V2067
DVD/HDD:Panasonic DMR-XP12
その他:amazon FireTV

■思い通りにいかないこと
テレビのスイッチを入れると、頼んでもいないのにAVアンプが勝手に起動してしまいます。テレビでニュースを見たいだけなのに、アナウンサーの声がいたずらに高音質という事態が発生。もちろんAVアンプ側で連動をOFFにすれば解決しますが、それではテレビ側でAVアンプのボリュームをコントロールできなかったり、音声がテレビとAVアンプどちらからも出力されることがあったりして困ります。

amazon FireTVをAVアンプへ接続していますが、AVアンプがオフの時、HDMIスタンバイスルー設定しているにもかかわらず、テレビに映りません。

■学習リモコン登場
RM-PLZ430D sony
まずは、テレビ・AVアンプ・DVD/HDDのリモコンを1台に。SONY学習リモコン、RM-PLZ430Dを使うことにします。とりあえず普段使う機能は3台分を1台にまとめ、複数のリモコンを操作しなければならない煩わしさからは解放されました。FireTVも最初のうちはRM-PLZ430Dでコントロールできたのですが、配線や設定を変えたりしているうちに付属リモコン以外は効かなくなってしまいました、、、

■リモコンのマクロ機能で解決できるか
テレビとAVアンプを必要な時だけ連動させるためには、単にテレビを見たい時にAVアンプの電源が入らないようにすれば良いのです。リモコンのマクロ機能を利用すれば可能かもしれません。しかし、RM-PLZ430Dでマクロを実行するためには「操作切換([TV])」ボタン長押し、又は、「システムコントロール」ボタンを押さなくてはならず、ちょっと操作が面倒です。なので普段一番よく使うテレビのオン・オフには適しません。私だけならまだしも、家族は間違いなく混乱→怒られます
ということでこのアイデアはボツ、、、

■HDMIセレクター
何か良い方法がないものでしょうか?
要するに、テレビを見る時には、テレビとAVアンプ間のHDMIケーブルが物理的に切れていれば良いのです。
ならばコレはどうでしょう!
BUFFALOのリモコン付きHDMIセレクター、BSAK302!!
BSAK302は入力3系統のHDMIセレクター、リモコンを使い入力の選択が可能です。なんとRM-PLZ430Dでも操作できます。
BSAK302 buffalo HDMIセレクター
BSAK302のHDMI-1にはAVアンプからのHDMIケーブルを接続し、HDMI-2・HDMI-3には何も繋ぎません。出力先はテレビです。
そして、RM-PLZ430Dの「TV」ボタンへBSAK302リモコンの「2」(または「3」)を学習させます。
これで「TV」ボタンを押すと、テレビ用のリモコンとして機能させると同時に、AVアンプからの経路が遮断されます。またRM-PLZ430Dの「DVD」ボタンや「AMP」ボタンなどAVアンプとの連動が必要なボタンには、BSAK302リモコンの「1」を学習させます。
※「操作切換」ボタンへの学習とマクロは同時に設定できないようです。後に設定した方で上書きされます。

■FireTVが映らない→マクロで解決
実はFireTVは息子のオモチャと化していたのですが、映らなくなってしまってからは勝手に弄ることがなくなりました。映すためには私が「複雑な操作」をしなければなりません。結果オーライです。
そこで、その「複雑な操作」をマクロへ登録しました。
我が家では使わない「BD」ボタンの長押しで、FireTVを見られるように設定します。
操作の流れは
(1) AVアンプ電源オン
(2) テレビHDMI入力切換
(3) AVアンプ電源オフ
先に述べたようにAVアンプの電源が入っていないとテレビにFireTVが映らないのですが、一度映ってしまえばアンプの電源を切っても大丈夫なようでした。
マクロの順序は以下のような感じです。
「AMP」→「電源」→「TV」→「地上デジタル」→「1」→「TV入力切換」x 3→「AMP」→「電源」
※テレビの電源オンはマクロへ登録していません。あらかじめオンになっていることが多いので。
※AVアンプとテレビのリモコンは既にRM-PLZ430Dへ学習させてあります。

AVアンプが起動するまでに時間がかかるため、AVアンプの電源オンは一番最初に実行します。
AVアンプからのHDMI出力(BSAK302からの出力)は、テレビのHDMI入力2へ接続していますので、我が家のテレビの場合「TV入力切換」ボタンは3回(2回ではなく)押さなくてはなりません。ただし、既に外部入力が選択されている場合、「TV入力切換」のスタート位置が変わりますのでうまくいきません。例えば、既にHDMI入力1に設定された状態でマクロを実行すると入力5が選択されてしまいます。
そこでスタート位置を初期化するために「TV入力切換」の前に「地上デジタル」→「1」を設定しました。「1」は無くても良さそうですが、リモコンでマクロ実行中テレビが反応するまでに少々タイムラグがあり、「TV入力切換」がうまく実行されないことがあるため、どれかチャンネルボタンを押した方が確実です。

息子にFireTVを見せる時は、息子にリモコンを見られないよう「BD」ボタン長押ししています^^;
FireTVで映画や音楽を鑑賞する時は、「AMP」ボタンを押し再度AVアンプの電源を入れます。前述のように「AMP」ボタンでBSAK302の入力も自動的に切り換わるように設定したので、音声は自動的にAVアンプから出力されます。
※「BD」ボタンへマクロを設定した後に、「BD」ボタンへ学習させると上書きされます。

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