電車展2009年12月〜システム概要

2009年,グループ展,展覧会出品

○使用機材
サーバ機:KOJINSHA ML6KL12F ミニノートPC(Macintosh Plus 筐体へ内蔵)
OS:WindowsXP SP3
プリンタ:EPSON PM-G800V + ロール紙
モニタ:MITSUBISHI RDT17IIS(現在位置表示用)
 
 
列車の運行を時間の経過として捉え、Windowsタスクスケジューラで列車ダイヤと印刷命令を記述したバッチファイルを実行させた。このバッチファイルでは、各駅の到着時刻・各駅間の通過予定時刻になると、列車の現在位置付近の地図をプリントアウトするようにプログラミングした。
 
地図は1コマ幅21cm(ロール紙の幅) x 長さ5cmのPDFファイルで、連続出力することで一枚の長い地図になる。地図作成には国土地理院2万5千分の一地形図を利用した。実際の路線は曲がりくねっているため、この縮尺ではロール紙の幅21cmに収まらない。そこで、地図を適度に湾曲・変形させた。

 

 
モニタには列車の現在位置を示すテロップを流し、その路線の時刻表を表示した。こちらも列車ダイヤと同期した情報を表示するようFlashでプログラミングした。